LEGEND JAPAN(レジェンドジャパン)  京都・兵庫・鳥取 時と海の回廊

LEGEND JAPAN(レジェンドジャパン) プロジェクト

対象エリア

Legend Japan(レジェンドジャパン) は、以下のエリアを対象としています。

マップ

鳥取:エリア内の主なジオサイト

扇ノ山
鳥取県と兵庫県の県境に位置する扇ノ山(おうぎのせん)は、標高1,309mの火山です。
頂上は鳥取県側にあります。鳥取平野からよく見える代表的な山で、遠くから見た姿が扇を広げたように見えることからこの名前がついたと言われています。
約120万年~40万年前の噴火活動により噴出した玄武岩や安山岩の溶岩流から構成されています。
ブナの自生林や全山にみられるチシマザサ、そこに暮らすツキノワグマやシカやイノシシをはじめ動植物が豊富で、希少種であるオオムラサキの生息地にもなっています。
中腹部には北東側の上山高原(兵庫県新温泉町)・畑ヶ平高原(兵庫県新温泉町)・北西側の河合谷高原(鳥取県鳥取市岩美町)などの溶岩台地が広がります。
雨滝
扇ノ山の山麓にある滝で、落差40mの鳥取県随一の大瀑布です。
1990年「日本の滝百選」にも選ばれており、切り立った崖を流れ落ちる滝は水量も多く、迫力があります。
周辺にはトチ、ケヤキ、ブナなどが繁茂し、秋の紅葉の名所となる他、四季を通じて美しい景色が広がります。
浦富海岸
鳥取県岩美郡岩美町にある東西約15kmの海岸で、国の名勝・天然記念物に指定されています。
花崗岩が浸食されてできた奇岩・洞門や、白砂青松の砂浜など変化に富んだ景観が特徴です。
鳥取藩2代藩主・池田綱清が松の美しさを賞賛したことから名づけられた千貫松島、周囲約400mの菜種島を先頭として五島の島が連なる菜種五島、頂に虚空蔵菩薩を祀る虚空蔵山など、多くの名所があります。
鳥取砂丘
鳥取県鳥取市の海岸に広がる、東西16km、南北2.4kmに広がる、日本最大級の海岸砂丘。
千代川によって海へ運ばれた大量の砂が、潮流によって海岸に堆積し、さらに堆積した砂を内陸へ吹き込む冬季の北西の季節風の働きにより形成されたと考えられています。
1955年国の天然記念物に、2007年日本の地質百選に選定されており、山陰海岸国立公園の特別保護地区にも指定されています。
すり鉢状に大きく窪んだ「すりばち」と呼ばれる地形が生成されており、特に大きなものは40mの高さになり、その斜面に砂が簾のように流れ落ちる砂簾(されん)や、その底に形成されるオアシスと呼ばれる地下水の湧出、風速5-6mの風が砂丘を吹き抜けるときにできる風紋(ふうもん)などの地形、ハマゴウ・ハマヒルガオなど16種類の砂丘植物など、砂丘独特で学術的に貴重な対象が数多くあります。
砂丘景観が良好な131haが山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されています。
湖山池
鳥取市湖山町にある湖山池(こやまいけ)は千代川の西側にある汽水湖で、周囲18km、面積6.9ha、池と名付いた湖沼の中では、日本最大の広さです。
古代の湾が堆積物により海と分断されて出来た。厳冬期に行われる伝統的な漁「石がま漁」は他に見られない独特なもので、鳥取県の無形民俗文化財に指定されています。
大山
標高1,709mを誇る中国地方最高峰で、「日本名峰ランキング」で富士山、槍ヶ岳に続きベスト3に選ばれたこともある名峰で、西側から見るとなだらかで富士山のように見えることから伯耆富士とも呼ばれています。
日本でも屈指の規模を誇る広大なブナ林や、低木林や高山植物の群落、山頂付近のダイセンキャラボクの純林などの様々な植物、また山麓には昆虫や鳥類、キツネやタヌキなども哺乳類も豊富に生息しています。
鹿野断層
1943年に発生した鳥取地震の際、吉岡断層とともに活動した断層です。
鹿野断層沿いに地盤が屈折した、鳥取市鹿野町末用地区の水路は、この断層の様子を明瞭に出来る地震断層の痕跡として県指定天然記念物に指定されています。
岩坪の甌穴
千代川の支流、砂見川源流部に鎮座する、鳥取市岩坪の岩坪神社そばの渓流の小滝が岩盤を壺状に削り、壺のようになっていることから岩坪という名がついたといわれています。
この穴を甌穴(おうけつ)と呼び、流水などにより削られて出来た窪みに入った石が渦巻き状の流れにより転がって岩盤を壺状に侵食しできた丸い穴のことをいいます。